Googleドライブの容量が足りない?確認方法と解決法を解説

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渡邉 裕美

渡邉 裕美

ライター。パンとチーズとライティングがエナジー

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はじめに

Macが現代で最も強力なコンピューターであることに疑う余地はありません。しかしながら、適切なメンテナンスを行わないと、不要データやバグによってMacが遅くなったり、応答しなくなるリスクがあります。 

Start your free CleanMyMac trialして、Macのクリーンアップを徹底的に行い、パフォーマンスを改善しましょう。これは、マシンの整理や最適化、そしてセキュリティ対策など、どのような問題が起きてもmacOSのスムーズな体験を実現できるようにしてくれるものです。 

この記事で解説している機能は、MacPawサイト版のCleanMyMacに関するものです。

15GBまで無料で使えて重宝するGoogleドライブ。いつのまにか容量がいっぱいになってしまい新しいファイルや写真を保存できなくなった経験はありませんか?

本記事では、Googleドライブの容量を効率的に減らす方法と、Macユーザー向けにおすすめの容量削減に有用なアプリを紹介します。

Googleドライブとは?

Googleドライブは、Googleが提供するインターネット上の保存スペースです。ファイルの作成、共有、削除、整理ができます。Googleアカウントがあれば、誰でも利用可能です。

無料で使えるのは15GBまで

Googleアカウントを作成すると、15GBの保存容量がもらえます。ただし、この容量はGoogleフォト、Googleドライブ、Gmailなど、Googleが提供する他のサービスと共有される点に注意が必要です。特に動画や写真が多いと、すぐに容量がいっぱいになってしまう可能性があります。

サブスクリプション契約で容量追加が可能

Googleドライブには有料のサブスクリプション(月単位、または年単位)があります。月額290円のプランでは、100GBの容量を確保できます。本記事で紹介する方法を駆使しても容量が足りないときは、アップグレードも選択肢の一つです。

Googleドライブの容量確認方法

Googleドライブの容量は、Googleドライブにサインイン>左側の「保存容量」で確認できます。容量が共有されているため、GoogleOneやGoogleフォトからも確認可能です。

容量削減前にバックアップを忘れずに

Googleドライブで重要なファイルを削除する前に、必ず外部ストレージやローカルにバックアップを取っておきましょう。

Googleドライブの容量を減らす6つの方法

次に紹介する6つの方法でGoogleドライブの容量を減らせます。

1.ゴミ箱を完全に空にする

手軽で効果的な方法が、ゴミ箱の完全削除です。削除したファイルは30日間ゴミ箱に残って、その間も容量を消費し続けます。次の方法で完全削除しましょう。

手順:

  1. Googleドライブにアクセスする
  2. 「ゴミ箱」>「ゴミ箱を空にする」をクリックする

ゴミ箱を完全に空にする

ゴミ箱は、定期的に確認して削除するのがおすすめです。

2.大容量ファイルの特定と削除

容量の大きなファイルを見つけて削除することで、効率的に空き容量を増やせます。

手順:

  1. Googleドライブの左側の「保存容量」をクリックする
  2. ファイルがサイズ順に表示される
    大容量ファイルの特定と削除
  3. 不要な大容量ファイルを選択してゴミ箱に移動する
  4. ゴミ箱から完全削除する

3.Googleフォトの写真を圧縮

Googleフォトの写真は「保存容量の節約画質」に変更することで、容量を大幅に削減できます。

手順:

  1. Googleフォトにアクセスする
  2. 右上の歯車マーク「設定」をクリックする
  3. 「保存容量の節約画質」を選択する

Googleフォトの写真を圧縮

ただし一度圧縮した写真は元の画質に戻せませんので、注意が必要です。

4.Gmailの整理

GmailもGoogleドライブと同じ15GBの容量を共有しています。不要なメールや添付ファイルを削除することで、容量を確保できます。Gmailの整理は以下が効果的です。

  • 不要なメールの削除
  • 迷惑メールフォルダの削除

さらに、Gmailの検索バーに以下のコマンドを入力すると、より詳細に整理できます。

  • 指定より大きい添付ファイル付きメールの削除:has:attachment larger:XMB
  • 指定日より古いメールの検索:older:yy/mm/dd

削除後は、ゴミ箱からの完全削除も忘れずに行いましょう。

5.Macのメンテナンスアプリでクラウドクリーンアップ

手動での容量管理に時間をかけたくない場合は、クラウドのクリーンアップをサポートしてくれるアプリがおすすめです。

Apple公証済みのMacケアアプリ「CleanMyMac」のクラウドクリーンアップ機能は、スキャンするとGoogleドライブ全体をリスト化できます。以下を一目でチェックできます。

  • 残った容量
  • 同期されたファイルやフォルダ
  • 容量の大きいデータ

削除は、クラウドから、Macから、そしてMacとクラウドの両方からも実行できます。

手順:

 
  1. CleanMyMacの無料トライアルを入手する
  2. Macにインストールして、アプリフォルダから起動する
  3. サイドバーから「クラウドのお掃除」を選択して、Googleドライブに接続する
  4. 「スキャン」を実行する
    Macのメンテナンスアプリでクラウドクリーンアップ
  5. 結果を確認し、不要なファイルを選択して「削除」する

結果を確認し、不要なファイルを選択して「削除」する

これなら手間がかかる作業なしで、効率的にGoogleドライブの容量を管理できます。

6.共有ファイルの権限管理

自分がオーナーの共有ファイルは容量を消費しますが、他人がオーナーの共有ファイルは容量を使用しません。必要に応じて、オーナー権限を他のユーザーに渡すことを検討しましょう。

手順:

  1. Googleドライブを開く
  2. オーナーを変更したいファイルを右クリックし、「共有」をクリックする
  3. 共有相手がいない場合は相手を追加し「編集者」に設定する
  4. 共有設定画面で、オーナーを譲渡したい相手の右側の「▼」をクリックする
  5. 「オーナー権限を譲渡」を選択する
    共有ファイルの権限管理
  6. 「完了」をクリックする
  7. 相手がメールで承諾するとオーナー権限が移る

オーナー権限を譲渡すると、マイドライブからそのファイルが消えます。

Googleドライブの容量を減らす方法まとめ

Googleドライブの容量削減には、ゴミ箱の完全削除、大容量ファイルの特定と削除、Googleフォトの圧縮、Gmailの整理が効果的です。

Macユーザーの場合は、MacのメンテナンスアプリCleanMyMacのクラウドクリーンアップを実行すると、整理にかかる手間を大幅にカットできます。一度のスキャンでGoogleドライブ全体の使用状況をリストアップでき、効率的なファイル管理が可能です。

Googleドライブの空き容量が足りず追加のサブスクリプション購入を検討しているなら、メンテナンスアプリが役立つはずです。CleanMyMacの無料トライアルはこちらからどうぞ。

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