Googleドライブの容量を減らす方法を解説!Macユーザー必見

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渡邉 裕美

渡邉 裕美

ライター。パンとチーズとライティングがエナジー

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はじめに

Macが現代で最も強力なコンピューターであることに疑う余地はありません。しかしながら、適切なメンテナンスを行わないと、不要データやバグによってMacが遅くなったり、応答しなくなるリスクがあります。 

Start your free CleanMyMac trialして、Macのクリーンアップを徹底的に行い、パフォーマンスを改善しましょう。これは、マシンの整理や最適化、そしてセキュリティ対策など、どのような問題が起きてもmacOSのスムーズな体験を実現できるようにしてくれるものです。 

この記事で解説している機能は、MacPawサイト版のCleanMyMacに関するものです。

「Googleドライブの容量を減らしたい」、「新しいファイルが保存できない」そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。Googleドライブが提供してくれる15GBの無料容量は、ファイル・写真・動画を保存していると、いつの間にか上限に達してしまいます。そこで本記事ではGoogleドライブの容量削減方法を紹介します。

Googleドライブの容量確認方法

最初に、Googleドライブの使用状況を確認しましょう。Googleドライブの左下「保存容量」をクリックすると、現在どの程度容量を使用しているかが分かります。

Googleドライブの容量を減らす7つの方法

Googleドライブの容量を減らす方法を見ていきましょう。

1.ゴミ箱を完全に空にする

ゴミ箱の完全削除は、シンプルですが忘れがちです。削除したファイルは30日間ゴミ箱に残り、その間も容量を消費し続けます。定期的にゴミ箱を空にすることがGoogleドライブの容量を減らすことになるのです。

  1. Googleドライブを開く
  2. 左側メニューの「ゴミ箱」をクリックする
  3. 「ゴミ箱を空にする」をクリックする

2.Googleドライブのファイル整理

特に容量の大きなファイルを見つけて削除することで、効率的に空き容量を増やせます。

  1. Googleドライブの左側にある「保存容量」をクリックする
  2. 保存容量の詳細ページが表示される
  3. 「使用容量」をクリックすると、ファイルがサイズ順に表示される
  4. 不要なファイルを右クリックして「ゴミ箱に移動」する

Googleドライブのファイル整理

複数のファイルを選択して一括削除も可能です。最後に、ゴミ箱を空にする作業も忘れずに行います。

さらに、重複ファイルの削除やファイルの圧縮も、Googleドライブの容量削減に有効です。同じファイルを複数回保存している場合はファイル名で検索して削除します。サイズの大きいファイルは圧縮してアップロードし直すことで、無駄なストレージ消費を防げます。

3. Googleフォトの写真を圧縮

Googleフォトの写真は「保存容量の節約画質」に変更することで、容量を削減できます。

  1. Googleフォトにアクセスする
  2. 右上の設定アイコンをクリックする
  3. 「保存容量の節約画質」を選択する

Googleフォトの写真を圧縮

※注意:一度圧縮した写真は「元の画質」に戻せません。

4. Gmailから不要メールを削除

GmailもGoogleドライブと同じ15GBの容量を共有しています。不要なメールを削除することもGoogleドライブの容量削減効果があります。次の方法で、大容量の添付ファイル、古いメール、迷惑メールフォルダを削除しましょう。

  • 大容量の添付ファイル:検索バーに「has:attachment larger:XMB」(Xは任意の数字)と入力して検索
  • 古いメール:「older:yyyy/mm/dd」で一括検索
  • 迷惑メール:迷惑メールフォルダを定期的に整理

5.オーナーのファイル・共有ドライブの整理

 自分がオーナーのファイルのみがGoogleドライブの容量を消費します。オーナー権限の譲渡や共有ドライブの整理も有効です。以下はオーナー権限を譲渡する手順です。

  1. Googleドライブを開く
  2. オーナーを変更したいファイルを右クリック>「共有」を選択する
  3. 共有相手がいない場合は相手を追加し「編集者」に設定する
  4. 共有設定画面で、オーナーを譲渡したい相手の「▼」をクリックする
  5. 「オーナー権限を譲渡」を選択>「完了」をクリックする
    オーナーのファイル・共有ドライブの整理
  6. 相手がメールで承諾するとオーナー権限が移る

オーナー権限を譲渡すると、ファイルはマイドライブからなくなります。

6.外部ストレージに保存

ファイルの保存先をGoogleドライブから外部ストレージに変更すれば、その分容量を空けられます。滅多に使わないが消したくはないファイルは、外部ストレージ(USBメモリなど)への移動がおすすめです。

7.Mac向けアプリのクラウドクリーンアップ機能を活用

Macユーザー向けには、おすすめの容量を減らす方法がもう一つあります。クラウドの整理を進めやすくしてくれるアプリを使う方法です。

Macケア専用アプリCleanMyMacには、Googleドライブを整理するのに役立つクラウドクリーンアップ機能が搭載されてます。この機能を使えば、Googleドライブ内の大きなファイルや不要なファイルを簡単に見つけて削除できます。 

 

使い方:

  1. CleanMyMacの無料トライアルを入手する
  2. Macにインストールして、アプリフォルダから起動する
  3. サイドバーから「クラウドのお掃除」を選択する
  4. Googleドライブにアカウントを接続し、「スキャン」を実行する
  5. 結果を確認し、不要なファイルを選択して「削除」する

Mac向けアプリのクラウドクリーンアップ機能を活用

たったこれだけです。今まで手間がかかっていた容量の整理が、あっという間に完了します。アプリは無料で体験できるので、サブスクリプションで保存容量を追加する前にぜひ試してみてください。

ストレージ保存容量を増やす選択肢も検討を

ここまでの方法を行って、どうしても容量が足りない場合は有料のGoogle Oneプランでストレージを拡張するのも一つの選択肢です。必要に応じて検討してみてください。

Googleドライブはアプリも活用し容量を減らしてみて

Googleドライブの容量を削減するには、Googleドライブのファイル整理から不要なGmailの削除まで、さまざまな方法があります。特にMacユーザーにおすすめなのが、CleanMyMacアプリのクラウドクリーンアップ機能を使った方法です。

Googleドライブの容量管理にお困りのMacユーザーの方は、CleanMyMacを無料で体験してみませんか。クリック中心の簡単な手順で、容量が減った実感を得られるはずです。

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