OneDriveの容量がいっぱい?確認方法と解決法を解説
1 分で読む
渡邉 裕美
ライター。パンとチーズとライティングがエナジー

はじめに
Macが現代で最も強力なコンピューターであることに疑う余地はありません。しかしながら、適切なメンテナンスを行わないと、不要データやバグによってMacが遅くなったり、応答しなくなるリスクがあります。
Start your free CleanMyMac trialして、Macのクリーンアップを徹底的に行い、パフォーマンスを改善しましょう。これは、マシンの整理や最適化、そしてセキュリティ対策など、どのような問題が起きてもmacOSのスムーズな体験を実現できるようにしてくれるものです。
この記事で解説している機能は、MacPawサイト版のCleanMyMacに関するものです。
マイクロソフト社が提供するクラウドストレージサービス「OneDrive」。どのデバイスからも、どこからでもアクセスできる自由度の高さが魅力ですが、使い続けているうちに容量不足に直面することがあります。特に無料プランの5GBはすぐにいっぱいになってしまうことも。
この記事では、OneDriveの容量を確認する方法と、容量を節約する効果的な方法を解説します。有料プランを購入する前に、ぜひ参考にしてください。
OneDriveの容量確認手順
次の方法でOneDriveの容量をチェックします。
1.ブラウザでの確認
Webブラウザを使用する方法です。
- OneDriveにブラウザでアクセスしてサインインする
- 右上の「設定」>「オプション」をクリックする
ストレージの概要が表示されました!
2.Mac上での確認
Macの上部メニューバーアイコンからも確認できます。
- メニューバーのOneDriveアイコンをクリックする
- 「ヘルプと設定」>から「基本設定」を選択する
- 「アカウント」タブを選択する
さらに「ストレージの管理」をクリックすると、ストレージの詳細が表示されます。
OneDriveがいっぱいになるのはなぜ?容量不足の原因
OneDriveの容量不足を招く主な原因は3つです。
1.大容量ファイルの保存
動画ファイルや高解像度の画像は、予想以上に容量を消費します。特に仕事で使用する資料や、写真などが容量を逼迫しやすいです。
2.ごみ箱の削除ファイルの残存
OneDriveから削除したファイルは、30日間ごみ箱に保管されます。この期間中、削除したファイルも容量制限にカウントされるため、見た目上は削除されているのに容量が回復しない状況が発生します。
3.ローカルとの同期設定
すべてのファイルがローカルに同期される設定になっている場合、クラウドとMac両方で容量を消費することになります。
容量いっぱいのOneDriveを整理する5つの方法
5つの方法で、OneDriveの容量不足を解消しましょう。
1.ごみ箱の完全削除
まず実行すべき作業がごみ箱からの完全削除です。
- OneDriveのごみ箱にアクセスする
- 「ごみ箱を空にする」を実行する
- 確認画面で「削除」を承認する
できました。
2.不要なファイルの削除
不要なファイル、特に大容量のファイルは優先的に削除しましょう。削除は該当するファイルを見つけて「右クリック」>削除を選択して実行します。これでごみ箱に移動し、最後にごみ箱の削除を行います。
大容量ファイルを特定する方法
大容量ファイルの削除は次の方法がおすすめです。
- OneDriveで左側の「マイファイル」を選択する
- 「ファイルサイズ」>大きい順を指定して並び替える
これで大きなファイルを確認できます。また、「更新日時」を古い順に並び替える方法も効果的です。
3.外部ストレージに保存
頻繁にアクセスしないファイルについては、OneDriveから外部ストレージに移行することも有効な手段です。
- 対象ファイルをローカルにダウンロードする
- 外付けドライブまたは他のストレージサービスに保存する
- OneDriveから元ファイルを削除する
4.同期設定の見直し・解除
ローカルフォルダー(デスクトップ、ドキュメント、ピクチャなど)が自動でOneDriveにバックアップする設定の場合、すぐに容量が足りなくなってしまいます。必要なフォルダーだけを同期するように設定を変更しましょう。
- OneDriveの画面右上のメニューバー「クラウドアイコン」をクリックする
- 「ヘルプと設定」>「基本設定」を選択する
- 「アカウント」タブに切り替える
- 「フォルダーの選択」をクリックする
- 同期したいフォルダーだけにチェックを入れ、不要なフォルダーのチェックを外す
- 「OK」をクリックして設定を保存する
このように不要なフォルダーの同期を解除すると、クラウド上からも削除され容量を節約できます。
5.アプリ活用でOneDriveを簡単整理
Macユーザーはおすすめアプリを使うと、手動で一つずつファイルを見つけて削除する手間が省けます。Apple公証を受けたMacのメンテナンスアプリCleanMyMacに、クラウドクリーンアップ機能が追加されました。
アプリがOneDriveの中をスキャンして一覧リストにしてくれます。さらに、次の項目もチェック可能です。
- OneDrive容量
- 大容量のファイル
- Macのローカルとの同期
次のように使います。
- CleanMyMacの無料トライアルを入手する
- Macにインストールして、アプリフォルダから起動する
- サイドバーから「クラウドのお掃除」を選択して、OneDriveに接続する
- 接続後に「スキャン」を実行する
- 結果を確認し、不要なファイルを選択して「削除」する
簡単にOneDriveの整理ができました。
OneDriveの容量がいっぱい!解決法まとめ
OneDriveを使うなら、不要なファイルは定期的に整理し、その後はごみ箱を空にします。そして定期的に大容量のファイルや古いファイルを削除する時間を設けることで、容量がいっぱいになるのを防げます。
とは言っても、週に1回など継続して定期メンテナンスを行うのはなかなか難しいものです。CleanMyMacのようなMac専用ツールを活用することで、より効率的な管理が可能になります。本記事で紹介したOneDrive以外にも、GoogleドライブやiCloudなどさまざまなクラウドサービスで利用できます。
クラウド管理を容易にするCleanMyMac。ぜひ無料トライアルを入手して使ってみてください。