Macの「アプリケーションメモリが不足しています」の解決法5選
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はじめに
Macが現代で最も強力なコンピューターであることに疑う余地はありません。しかしながら、適切なメンテナンスを行わないと、不要データやバグによってMacが遅くなったり、応答しなくなるリスクがあります。
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この記事で解説している機能は、MacPawサイト版のCleanMyMacに関するものです。
Macを使用している際に、「アプリケーションメモリが不足しています」の表示を見たことがある方もいるのではないでしょうか?
思わぬタイミングでエラーが出ると、使いたいアプリをスムーズに使えず、ストレスを感じることがあると思います。
そこで本記事では、Macで「アプリケーションメモリが不足しています」のエラーが出たときの解決法を5つ紹介します。
また、Macのメモリ使用量を確認する方法なども一緒に紹介しているので、アプリのエラーやメモリ不足にお困りの方は、ぜひ参考にしてください。
1.「アプリケーションメモリが不足しています」と表示される原因
「アプリケーションメモリが不足しています」のエラーは、アプリを実行するのに十分なメモリがないため表示されます。
具体的には、以下の原因が挙げられます。
- ストレージの容量不足
- 複数のアプリを同時に開いている
- ブラウザのタブの開きすぎ
- 大量のメモリを消費しているアプリがある
- macOSのバグ など
最初にMacのメモリ使用量を確認してから、順に対処していくのがおすすめです。
2. Macのメモリ使用量を確認する方法
まず、Macのメモリ使用量を確認しましょう。
具体的な手順は、以下のとおりです。
- Finder→アプリケーション→アクティビティモニタを開きます。
- メモリタブをクリックし、メモリプレッシャーのグラフを表示させます。
下記画像ではメモリプレッシャーの色が緑になっていますが、オレンジまたは赤の場合は要注意。
Macのメモリが不足しているため、エラーが出る可能性があります。
続いて紹介する解決法を試して、メモリの空きを増やしましょう。
ヒント💡
いつも使用していない機能をわざわざ探して開かなければならず、難しそうな作業でアクティビティモニタを使うのは避けたい、という方のために、使いやすいおすすめのアプリがあります。それはCleanMyMac です。このアプリはApple に公式認定されており、Macのケアにおいて便利な機能を多数搭載しています。
- CleanMyMac をダウンロードします。
- 指示に従ってインストールし、アプリを起動しましょう。
- 上部メニューバーにあるCleanMyMac アイコンをクリックします。
表示されるパネルからメモリで使用量を簡単に確認できます。「主な負荷要因」の表示されるプロセスを終了することでメモリ解放も可能です。
このアプリはバックグランドで常にMacの様子を監視しているので、いつでもメモリの使用量を確認することが可能です。上部タブをクリックするだけです。Macが効率的に動作しているかを視覚的に確認できます。多くのユーザーに親しまれるUIとデザインも嬉しいポイントです。
3. Macの「アプリケーションメモリが不足しています」の解決法5選
次に、Macのアプリケーションメモリが不足している際の解決法を5つ紹介します。
- Macを再起動する
- macOSをアップデートする
- 使っていないアプリを閉じる
- ブラウザのタブを閉じる
- 使っていないアプリをアンインストールする
それぞれ上から順に解説していきます。
3.1. Macを再起動する
まず最初に、Macの再起動を試します。
Macの軽微なバグの解消やキャッシュのクリアが行われるため、メモリ不足が解消される可能性があります。
3.2. macOSをアップデートする
次に、Macでトラブルがあった場合は、OSのアップデートがあるかを確認します。
アップルメニュー→システム設定→一般→ソフトウェアアップデートをクリックします。
利用可能なアップデートがある場合は、インストールしましょう。
3.3. 使っていないアプリを閉じる
使用していないアプリを起動していると、気が付かない間にメモリを大量に消費していることがあるため確認しましょう。
「Option + Command + Esc」を押すと、以下の画像のようなアプリケーションの強制終了画面が表示されます。
使用していないアプリがある場合は、強制終了しましょう。
3.4. ブラウザのタブを閉じる
ブラウザのタブを複数開いたままにしていると、メモリを消費し、エラーが発生することがあります。
使わないタブはこまめに閉じ、後で再度見たいページはブックマークに登録しておきましょう。
3.5. 使っていないアプリをアンインストールする
上記の4つの対処法を試しても解決しない場合は、使っていないアプリをアンインストールして容量を増やします。
Finder→アプリケーション→右クリックでゴミ箱に入れるを選択します。
その後ゴミ箱を空にして、アンインストールが完了です。
4. まとめ
以上、本記事ではMacの「アプリケーションメモリが不足しています」のエラーの解決法5選を紹介しました。
メモリ不足はアプリに関するエラーだけでなく、Macの動きが遅くなるなど、さまざまな影響があります。
Macをサクサクと快適に使い続けるためにも、メモリ不足の際の対処法を確認しておきましょう。