MacのTime Machineでバックアップができないときの原因と対処法を紹介

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サワダマサコ

ライター/校正。Art de Vivre、読者に気づきと優しさを。

Macのバックアップ作成機能であるTime Machineは、バックアップの途中で止まってしまい、バックアップが完了できないことがあります。

この記事では、MacのTime Machineでデータをバックアップできないときの原因と対処法を解説します。

1.MacのTime Machineとは

Time Machineとは、Macのバックアップ機能のことです。写真、音楽、メールなどの個人データは、Time Machineにより自動的にバックアップできます。誤ってデータを削除した場合に、バックアップデータからMacを復元することが可能です。

なお、Time Machineで作ったバックアップデータは、あらかじめ指定したUSBドライブなどの外付けストレージデバイスに保存できます。

MacのTime Machieでバックアップできない、または、失敗する場合は、いくつかの原因が考えられます。主な原因は以下のとおりです。

順を追って解説していきます。

MacのTime Machineでバックアップできないときの解決法をみていきましょう。

NAS （ネットワークアタッチストレージの略称で、ファイル共有機能を提供するストレージ）デバイスをバックアップ先に指定している場合、ネットワークときちんと繋がっているか設定を確認しましょう。

Macには、Power Napというスリープ中でもコンピュータを最新の状態に保てる機能が備わっています。そのため、Power Napが起動すれば、スリープ状態でもバックアップ作成が可能です。Power Napによるスリープ状態の設定については、以下の手順で確認できます。

Time Machineでバックアップできない原因の3つ目に、セキュリティソフトとの相性が悪いことがあげられます。以下の手順で、セキュリティソフトを無効化すれば、バックアップできる可能性があります。

ウイルスによるMacのデータ消失を最低限に備えるためには、Time Machineでの定期的なバックアップが効果的です。加えて、MacPaw社が開発するCleanMyMac Xというソフトを使えば、ウイルスの脅威からお使いのMacを守れるため、より安全にMacを使用できます。

Time Machineなどのアプリケーションの正常な動作を妨げる原因となるさまざまな種類のウイルスやマルウェア。お使いのMacを守るために、以下の手順を試してみましょう。

TimeMachineでバックアップできないトラブルが発生してしまったら、紹介した3つの解決法を試してみてください。ウイルスの脅威にさらされないためには、バックアップと同時にウイルス対策をしておくことが大切です。

CleanMyMac Xでは、起動してクリックするだけで簡単にウイルスを削除できるので、大事なMacをより安全にお使いいただけます。

Macの問題を解決しましょう。

システム要件：macOS 10.13以降