Apple Account(Apple ID)をサインアウトできない!解決法

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サワダ マサコ

サワダ マサコ

ライター/校正。Art de Vivre、読者に気づきと優しさを。

はじめに

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この記事で解説している機能は、MacPawサイト版のCleanMyMacに関するものです。

普段Macを使っていて、Apple Account(Apple ID)をサインアウトする機会はあまり生じません。でも、いざ売却などのタイミングで「制限されているためサインアウトできません」というエラーが出ると、どうすればいいか焦ってしまうもの。今回はサインアウトできないときの原因と、解決へのステップをMac・iPhone・iPadのパターンで解説します。

※Apple IDは2024年秋のOSアップデート以降「Apple Account」という表示名に変わりました。中身は同じものなので、この記事では画面上の表記に合わせて「Apple Account」と案内しているところがあります。

Apple Account(Apple ID)をサインアウトできない主な原因

主な原因は、次の通りです。

  • パスワードが間違っている(Apple Accountからサインアウトするときは必ず必要)
  • 通信状況が不安定
  • macOSやiOS/iPadOSが最新ではない
  • iCloudにサインインした状態でApple Account(Apple ID)を変更した

「制限されているためサインアウトできません」と表示されたら

このエラーが出る場合は特定の原因があります。

  • 本人がスクリーンタイムにパスコードを設定
  • ファミリー共有でスクリーンタイムを保護者が管理
  • 会社や学校のMDMプロファイルが端末に入っている

Macでサインアウトできないときの対処法

対処法1:通信状況を確認する

MacでApple Accountをサインアウトするには、インターネットに接続が必要です。Wi-Fi接続状況をチェックしましょう。

対処法2:パスワードを再設定する

MacでApple Accountをサインアウトする際に、パスワードが求められます。パスワードを忘れたり、正しいパスワードでも認証されない場合、パスワードを再設定しましょう。

  1. 左上の「Appleメニュー」>「システム設定」を選択
  2. 「Apple Account」を選択
  3. 「サインインとセキュリティ」を選択
  4. 「パスワードを変更」を選択
    パスワードを再設定する
  5. 画面の案内にそってパスワードを再設定

対処法3:macOSを最新にする

何かの不具合が起きた場合は、macOSが最新であるか確認しておきましょう。

  1. 左上の「Appleメニュー」>「システム設定」を選択
  2. 「一般」>「ソフトウェアアップデート」を選択
    macOSを最新にする
  3. macOSのアップデートが表示されたら実行

対処法4:元のApple Account(Apple ID)に戻して正しくサインアウトする

よくあるのが、iCloudにログインしたままApple IDだけを変更してしまうケースです。iCloudやMacを「探す」などの機能は、MacにサインインしているApple Accountと強く紐づいています。iCloudにサインインしたままApple Accountだけ変更すると、データの不整合が発生することがあります。

そのため、以下の順番で操作しましょう。

  1. 元のApple Accountに戻してMacにサインインし直す
  2. 「Macを探す」をオフにする(Apple Accountパスワードが必要)
  3. Apple Accountからサインアウトして、Mac上の紐づけを完全解除

パスワードを忘れている場合は対処法2で再設定してから進めます。

プロセス1:元のApple IDに戻す手順(元のメールアドレスが使える場合)

appleid.apple.comの画面は現在、「メールまたは電話番号」を一度追加してから、それを主要メールアドレスに設定し直す方式に変わっています。

  1. Macの「システム設定」を開き、「Apple Account」を選択
  2. 「サインインとセキュリティ」を開き「メールまたは電話番号」を確認
  3. 「メールまたは電話番号を追加」で、「既存のメールアドレス」を選択
  4. 元々使っていたApple Accountのメールアドレスを入力し、「続ける」を選択
  5. 届いた確認コードを入力し追加を完了
  6. そのメールアドレスを「主要メール」に切り替える

ブラウザで appleid.apple.com にアクセスして同様の操作を行ってもかまいません。

これで元のメールアドレスが主要のApple Accountとして設定され直し、サインインし直せる状態になります。

プロセス2:Macを「探す」機能をオフにする手順

  1. 「Appleメニュー」>「システム設定」を開く
  2. サイドバーの「Apple Account」 を選択
  3. 「iCloud」>「すべてを表示」>「Macを探す」を選択
    Macを「探す」機能をオフにする手順
  4. 「Macを探す」をオフにする。(必要に応じてApple AccountパスワードまたはMacの管理者パスワードを入力して、オフ操作を確定)

プロセス3:iCloudからサインアウトする手順

  1. 左上の「Appleメニュー」>「システム設定」を選択
  2. 「Apple Account」を選び、右側タブをスクロールして「サインアウト」を選択

サインアウト時に、iCloudのデータコピーを残すかどうかの確認があります。

「制限されているためサインアウトできません」の対処法

対処法5:スクリーンタイムパスコードを解除

スクリーンタイムのパスコードは、「設定」>「スクリーンタイム」>「スクリーンタイムパスコードを変更」から解除できます。

スクリーンタイムパスコードを解除

パスコードを忘れてしまった場合は、入力間違えで表示される画面の「パスコードをお忘れですか?」をタップし、Apple Accountのメールアドレスとパスワードを入力すればリセットできます。

対処法6:スクリーンタイムの保護者管理のオフ

ファミリー共有で管理されている場合、子ども側の端末をいくら操作しても解除できません。保護者側の端末で「設定」>「スクリーンタイム」>対象の家族を選び、「スクリーンタイムを管理」で管理を停止にする必要があります。

中古として譲渡・売却する際にファミリーの設定が残っていると解除に手間取るため、譲渡前に保護者側で確認しましょう。

スクリーンタイムの保護者管理のオフ

対処法7:管理されているかMDMプロファイルを確認

会社や学校から支給されたMacの場合は、管理者側の権限がないと個人でサインアウトできません。管理の有無は、「システム設定」>「一般」>「デバイス管理」で確認できます。

管理されているかMDMプロファイルを確認

表示があれば管理下にあり、上記のようになければ管理されていません。管理下にある場合はIT担当者へ問い合わせましょう。

iPhone・iPadでサインアウトできないときの対処法

iPhoneやiPadでも手順はMacとほとんど同じです。「設定」アプリを開き、一番上の「Apple Account」>「サインアウト」を選びます。パスワードが違う、通信が不安定、iOS/iPadOSが古いといった原因はMacと共通です。上記の対処法を同じように試します。

サインアウト後、iCloudデータはクラウド管理になる

サインアウトすると、iCloudに保存していたデータ(連絡先、カレンダー、購入したアプリなど)は端末から削除されますが、iCloud側にはそのまま残ります。iCloud写真を使っていない場合、端末に保存した写真は削除されません。

Macを手放す前にはCleanMyMacでデータを整理

Macを手放す前は、「自分の痕跡を残さないこと」を意識しなければなりません。CleanMyMacのセキュリティ保護機能を使えば、個人的なデータをまとめてスキャンし、ワンクリックで削除できます。これなら、次のオーナーに気持ちよく引き渡せます。

  1. CleanMyMacの無料トライアルを入手してアプリを起動
  2. 「セキュリティ保護」で「スキャン」を実行
  3. 「プライバシー項目の管理」をクリック
    「プライバシー項目の管理」をクリック
  4. 結果を確認し、削除したいデータに「チェック」を入れる
  5. 「削除」をクリックする

よくある質問(FAQ)

Q. iPhoneやiPadで「制限されているためサインアウトできません」と出るのはなぜ?

 A. スクリーンタイムのパスコード設定、ファミリー共有での管理、MDMプロファイルのいずれかが原因です。該当する対処法をお試しください。

Apple Account(Apple ID)の整理は慎重に

Apple IDのサインアウト後は、端末を売却する方も多いでしょう。プライベートなローカルデータの削除は、手動よりもMacケアアプリCleanMyMacを使うと安全かつ素早く作業が進みます。7日間の無料トライアルはこちらから。

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