Macの空き容量を増やす方法:ストレージ確認・システムデータ削減・完全ガイド
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守屋ノブ
IT&科学ライター。趣味は難解なパズルを解くことと読書。
はじめに

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この記事で解説している機能は、MacPawサイト版のCleanMyMacに関するものです。
「ディスクがほとんどいっぱいです」というメッセージは、Macのストレージが限界に近づいているサインです。放置するとシステムの動作が不安定になるため、早めの対処が求められます。
この記事では、ストレージの現状把握→原因の特定→削除・整理の実行という順で、Macの空き容量を増やす方法を解説します。
Macのストレージ容量を確認する
ストレージの状況を把握するところから始めましょう。
- 画面左上のAppleメニュー>「システム設定」をクリック
- 「一般」→「ストレージ」を選択

写真・音楽・書類・システムデータ等、カテゴリ別に内訳が表示されます。
Macのストレージの空き容量はどのくらい必要?
Appleは全体の10〜20%以上の空き容量を確保することを推奨しています。目安を下回ると、macOSが仮想メモリやシステムキャッシュを正常に管理できず、動作が遅くなる原因になります。256GBのMacなら25〜50GB、512GBなら50〜100GBが目安です。
Macのシステムデータとは?
macOSが管理するためユーザーには見えにくい領域がシステムデータです。
主なものは、次の通りです。
|
種類 |
内容 |
削除の可否 |
|
Time Machineのローカルスナップショット |
Time Machineのローカルバックアップ |
macOSが自動で管理。手動削除は注意が必要。 |
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アプリキャッシュ |
各アプリが生成する一時ファイル |
一部は削除可 |
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iOSデバイスのバックアップ |
Finder経由で保存したiPhone/iPadのバックアップ |
古いものは削除可 |
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システムログ |
macOSの動作記録 |
基本は自動で整理される |
|
スワップファイル |
仮想メモリとして使う一時ファイル |
ユーザー削除不可、macOS管理 |
システムデータは削除してもすぐ増えるのはなぜ?
Time Machineのローカルスナップショット、アプリキャッシュの再生成はmacOSの通常動作です。削除直後に数値が戻るのはそのためで、根本的に抑えるには以下の設定が有効です。
- 不要なアプリを完全削除する:残留データまで除去することでキャッシュの再生成を防止
- Time Machineのローカルスナップショットを減らす:Time Machine設定でバックアップ頻度を調整するか、外付けドライブへの保存に切り替える
Macのシステムデータを減らす方法
具体的な手順を紹介します。
1.システムジャンクのクリーンアップ
キャッシュやログファイルはあちこちに散らばっていて、手動だと探し出すのに手間がかかります。
そんなときに便利なのがApple公証を受けたクリーンアップアプリCleanMyMacです。「クリーンアップ」機能を使うと、スキャンからジャンク削除まで数クリックで完了します。
使い方:

- CleanMyMacの無料トライアルを入手してアプリを起動
- サイドバーの「クリーンアップ」>「スキャン」をクリック
- 内訳を確認して「削除」
あっという間にMacの空き容量が増えました。
2.ダウンロードファイルの削除
インストール済みのDMGファイルや使い終わったZIPを削除します。
手順:
- Finderで「ダウンロード」フォルダを開く
- 必要なファイルを別の場所に移動
- 残りをゴミ箱へ入れ、ゴミ箱を空にする
3.大容量かつ古いファイルの削除
Macの起動ディスク容量を最も効率的に確保するには、サイズの大きいファイルから削除していくのが一番です。Macクリーナーアプリ「CleanMyMac」の「不要データ」機能を使えば、サイズ順・アクセス日別に一覧表示できます。
使い方:
- CleanMyMacの無料トライアルを入手してアプリを起動
- 「不要データ」>「スキャン」をクリック

- 不要なファイルを選択>「削除」をクリック
なお、この機能は「不要かどうか」の自動判定はしません。削除するかどうかはご自身でチェックします。
手動でFinderを使う方法
もし、手動で行う場合はFinderを使います。
- Finderを開く
- 「移動」でホームフォルダを指定
- 各フォルダ内をリスト表示に切り替えて「サイズ」列でソート
4.ストレージの最適化機能を使用
macOSにはストレージを最適化する機能があります。
手順:
- Appleメニュー>「システム設定」を選択
- 「一般」>「ストレージ」をクリック
- 「おすすめ」から必要な項目を適用
写真をiCloudに移して容量を空けたり、視聴済みの映画やテレビを自動削除したりする機能が一覧表示されますので、それらを適用してみましょう。ただし、キャッシュやジャンクデータの削除はAppleの組み込み機能にありません。別途対処が必要です。
5.言語ファイルの削除
Macには使わない言語ファイルが多数含まれており、削除することで容量を節約できます。
- Finderでアプリケーションフォルダを開く
- アプリを右クリック>「パッケージの内容を表示」
- Contents→Resourcesフォルダ内の.lprojファイルを探す

- ja.lproj(日本語)以外の不要な言語ファイルを削除
lprojという拡張子のファイルが言語ファイルです。日本語のファイルはja.lprojなので、それ以外は削除してしまいましょう。
6.iPhoneやiPadのバックアップの削除
Finder経由でバックアップを取っている場合、古いデータがMac上に残り続けます。
手順:
- iPhoneやiPadをMacに接続してFinderを開く
- サイドバーのデバイス名を選択>「バックアップを管理」をクリック
- 不要なバックアップを選んで削除
7.不要なアプリケーションの完全削除
Macでアプリをゴミ箱に捨てるだけでは、関連する設定ファイルやキャッシュが残ります。Macクリーナーアプリ「CleanMyMac」の「アプリケーション」を使えばアプリの残留データまで含めて完全に削除できます。
使い方:
- CleanMyMacの無料トライアルを入手してアプリを起動
- 「アンインストーラ」でスキャンを実行

- 削除したいアプリを選択し「削除」
ストレージ拡張も選択肢の一つ
上記の方法を試しても慢性的に容量が不足する場合、物理的なストレージ拡張も検討しましょう。
- 外付けSSD/HDDを使う:接続の手間があるが費用対効果が高い
- iCloud+を契約する:50GB(¥150)、200GB(¥450)、2TB(¥1500)
関連記事
Macのストレージについてよくある質問(FAQ)
Q. Macのシステムデータが急に増えたのはなぜ?
A. macOSのアップデート直後やTime Machineのバックアップ実行後に、スナップショットやキャッシュが一時的に大量生成されることがあります。通常は時間とともに自動整理されます。もし数日経っても減らない場合は、CleanMyMacでメンテナンスすると効果的です。
Q. システムデータをコマンドや手動で減らせる?
A. Terminalからtmutil listlocalsnapshots /でローカルスナップショットの一覧を確認し、tmutil deletelocalsnapshots [日付]で削除できます。ただし操作を誤るとシステムに影響が出る場合があるため、作業は慎重に。
Q. MacBookやMacBook Airのストレージは増設できる?
A. M1以降のApple Siliconチップ搭載モデルは、内蔵ストレージを増やせません。Intel Mac世代はApple正規サービスプロバイダーへの相談が必要です。どちらのモデルでも、外付けSSDの活用やiCloud+の契約が現実的な拡張手段となります。
まとめ:Macの空き容量を増やす方法
Macのストレージは放置するとシステムジャンクやキャッシュが蓄積し、気づいたときには空き容量が限界に近づいていることも。定期的なクリーンアップが、Macを快適に保つ近道です。
手間をかけずにまとめて対処したい方は、オールインワンのMacのパフォーマンス改善ツールCleanMyMacの無料トライアルを試してみてください。