macOS Tahoe 26をダウンロードしてインストールする方法
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渡邉 裕美
ライター。パンとチーズとライティングがエナジー

はじめに
Macが現代で最も強力なコンピューターであることに疑う余地はありません。しかしながら、適切なメンテナンスを行わないと、不要データやバグによってMacが遅くなったり、応答しなくなるリスクがあります。
Start your free CleanMyMac trialして、Macのクリーンアップを徹底的に行い、パフォーマンスを改善しましょう。これは、マシンの整理や最適化、そしてセキュリティ対策など、どのような問題が起きてもmacOSのスムーズな体験を実現できるようにしてくれるものです。
この記事で解説している機能は、MacPawサイト版のCleanMyMacに関するものです。
2025年6月に発表された「macOS Tahoe 26」は、毎日の生産性を加速化する機能が盛りだくさんです。この記事では、macOS Tahoe 26のダウンロードやインストールだけでなく、バックアップの取得から復旧まで、新しいmacOSを安全に体験するための手順を紹介します。
アップデート前にメンテナンス&バックアップを実行
macOSのアップデートを行う前に、必ずデータのバックアップを作成しましょう。新しいmacOSへの移行では、予期せぬトラブルが発生する可能性があります。
Macのクリーンアップ
バックアップ前に欠かせないのが、macのお掃除・メンテナンスです。徹底的なクリーンアップはMac専用のクリーナーアプリを使います。MacPaw社が誇る世界で人気のアプリCleanMyMacを使うと、数クリックでスピーディーにMacのお掃除が完了します。使い方は簡単です。
- CleanMyMacの無料トライアルを入手する
- Macにインストールして、アプリを起動する
- サイドバーの「クリーンアップ」>「スキャン」を実行する
- スキャン後は内容を確認し、不要なシステムジャンクを見つけて「クリーンアップ」を実行する
スムーズにバックアップを進める上で、邪魔になりがちなシステムジャンク。これで一掃できました。続いてバックアップに移ります。
バックアップ作成
ここでは、Time Machineによるバックアップ方法を紹介します。
- 外付けドライブをmacに接続する
- 左上のAppleメニュー>システム設定>一般>Time Machineを開く
- 「バックアップディスクを追加」または「+」をクリックする
- 外付けドライブを選択し「ディスクを設定」をクリックする
- 「今すぐバックアップを作成」を実行する
これでバックアップデータが作成できました。
macOS Tahoeディベロッパー向けベータ版のダウンロード&インストール方法
2025年6月9日より、macOS Tahoeディベロッパー向けベータ版を入手できます。
利用条件
macOS Tahoe 26のディベロッパーベータ版を使うための条件は以下です。
対応機種:
- MacBook Air: Appleシリコン搭載モデル(2020年以降)
- MacBook Pro: Appleシリコン搭載モデル(2020年以降)、16インチ(2019年モデル)、13インチ(2020年、4つのThunderbolt 3ポートモデル)
- iMac: 2020年以降のモデル
- Mac mini: 2020年以降のモデル
- Mac Studio: 2022年以降のモデル
- Mac Pro: 2019年以降のモデル
システム要件:
- 空きストレージとして30GB以上を推奨
- Apple Developer Program(有料)への登録
インストール手順
- Apple Developer Programに登録またはサインインする
- 「Appleメニュー」>「システム設定」>「一般」>「ソフトウェアアップデート」の順に開く
- ベータアップデートの横にある「i」マークをクリックする
- 「macOS Tahoe 26 Developer Beta」を選択し「完了」をクリックする
- ソフトウェアアップデート画面に戻り、画面の指示にしたがって「macOS Tahoe 26ベータ」をアップグレードする
アップデートの時間は、30分程度から数時間かかることもあります。
macOS Tahoe 26パブリックベータ版のダウンロード&インストール方法
macOS Tahoe 26パブリックベータ版は2025年7月中旬頃リリース予定です。
インストール手順
- beta.apple.com/jaでApple Beta Software Programに登録する
- 「Appleメニュー」>「システム設定」>「一般」>「ソフトウェアアップデート」の順に開く
- ベータアップデート横にあるアイコンをクリックし、「macOS Tahoe 26 Public Beta」を選択する
- 「今すぐアップグレード」をクリックしインストールする
パブリックベータ版は無料で利用できるのが特徴です。一般的なMacユーザーにぴったりです。
macOS Sequoiaにロールバックする方法
万が一、macOS Tahoe 26で問題が発生した場合はTime Machineを使うと、バックアップ時点のMacの状態へと丸ごと戻せます。
Time Machineで復元する手順:
- Time MachineのバックアップドライブをMacに接続する
- Macをシャットダウンする
- リカバリーモードでMacを再起動する
- Appleシリコン搭載:電源を入れたまま電源ボタン長押し
- Intelベース:「Command + R」キーを押し続ける
- 「macOS ユーティリティ」が表示されたらボタンを放す
- 「Time Machineバックアップから復元」を選択し「続行」をクリックする
- 復元したいバックアップを選択し、画面の指示に従って実行する
復元後はMacが自動的に再起動し、選んだバックアップ時点の状態で起動します。復元に要する時間は、数時間から丸一日など幅があるようです。
macOS Tahoe 26をダウンロードしてインストールまとめ
一般的なMacユーザーは、パブリックベータ版をインストールしてmacOS Tahoe 26を体験できます。その際、新しいOSにありがちな不具合リスクを回避するために、バックアップを作成しておきましょう。
Mac専用のメンテナンスアプリで必要なデータを絞り込んでおくと、バックアップ作成にかかる時間を減らせます。Macのメンテナンスアプリを使って、ちょっとした作業を行うだけです。CleanMyMacアプリはこちらから無料で試すことができます。