MacでGoogle Chromeが開かないときはどうすればいい?起動しない場合の対処法とは

4 分で読む

サワダ マサコ photo

サワダ マサコ

ライター/校正。Art de Vivre、読者に気づきと優しさを。

MacでもGoogle chromeは使い勝手が良く、使用している人も多いでしょう。しかし、なんらかの原因によって、Google chromeが開かないことがあります。

この記事では、MacでGoogle chromeが開かない理由と対処法について、解説していきます。

MacでGoogle Chromeが開かない理由

MacでGoogle Chromeが起動しないときは、以下の理由が考えられます。

  • Mac OSのバージョンが古い
  • Google Chromeのキャッシュが蓄積している
  • Google Chromeが破損している
  • Google Chromeのバグ
  • システムの不具合

対処法1:Macを再起動する

まずはじめに、Macを再起動してみましょう。

セーフモードでの再起動をおすすめします。

Appleマークをクリックし、「このMacについて」を選択します。「チップ」と書かれたところにチップ名が書かれていれば、以下の手順でセーフモードの再起動ができます。

そのほかの場合はこちらをご確認ください。

  1. Appleメニューから「システム終了」で電源を切る
  2. Macの電源を入れます。その際に、「起動オプションを読み込み中」と出るまで、電源を押し続ける
  3. ボリュームを選択し、「起動ディスク」をクリック
  4. Shiftキーを押し続け、「セーフモードで続ける」をクリック
  5. ログインウインドウが表示され、メニューバーに「セーフブート」と出てきたら完了
  6. Macにログイン

対処法2:Mac OSのアップデート

MacのOSが最新でないと、Google Chromeなどのアプリケーションがうまく作動しないことがあります。

Mac OSのアップデートは以下の通りです。

  1. Appleメニューから「システム設定」もしくは「システム環境設定」をクリック
  2. 「一般」の「ソフトウェアアップデート」、もしくはウインドウで「ソフトウェアアップデート」をクリック
  3. 「今すぐアップグレード」、もしくは「今すぐアップデート」をクリック

対処法3:Google Chromeのキャッシュを削除

キャッシュとはよく利用するデータを保存させておくことで、次回そのデータを見るときの時間を短縮させるものです。キャッシュがたまっていると、動作が遅くなったり、アプリに影響が出たりします。

キャッシュを削除することで、Google Chromeの不具合が解消されることがあるため、以下の手順に沿って進めてみましょう。

  1. Google Chromeを開く
  2. 右上の三点のアイコン→「その他ツール」の順にクリック
  3. 「閲覧消去」をクリック
  4. 期間を選択
  5. 「Cookieと他のサイトデータ」、「キャッシュされた画像とファイル」にチェックをする
  6. 「データ消去」をクリック

対処法4:Clean My Mac Xを使ってGoogle Chromeをリセットする

アプリを使ってGoogle Chromeをリセットする方法もあります。

CleanMyMac Xは、お使いのMacを購入当時のスピードで使用することができ、空き容量が最大で5倍になるなど使い勝手の良いアプリです。

Google Chromeが開かない場合、アンインストーラを使って簡単にアプリのリセットができます。フリーズや同期の問題を解決する上では非常に有効な解決策です。ここでお伝えしたい重要なポイントは、アプリをリセットする際にアプリは初期状態に戻りますが、「ユーザーの作成データには影響を及ぼさない」という点です。CleanMyMac Xを使ってアプリをリセットすることで、エラーやソフト非互換性における問題は一瞬にして解決するでしょう。

以下の手順に沿って、Google Chromeをアンインストールしてみましょう。

  1. CleanMyMac Xの無料版アプリをダウンロードしてインストールします
  2. アプリを起動
  3. 左側にある「アンイストーラ」をクリック
  4. 「すべてのアプリケーション」の中から「Google Chrome」をクリック
  5. 「削除」をクリックすると「リセット」が出てくるのでクリック
  6. 下部の丸い「リセット」ボタンをクリッ

Macを使用していると、気をつけて管理しているつもりでも、不要なデータがたまりすぎたり、アプリケーションが作動しにくかったり、さまざまな問題が発生します。

CleanMyMac Xを使って、快適なMac環境を整えていきましょう。

対処法5:Google Chromeをアンインストールした後に再インストールする

いずれの対処法でもGoogle Chromeが開かないときは、Google Chromeが壊れているかもしれません。

以下の手順でGoogle Chromeをアンインストールします。

  1. Finderを起動させ、「アプリケーション」をクリック
  2. Google Chromeをゴミ箱へ移動させる
  3. ゴミ箱を空にする

その後、Google Chrome公式ダウンロードサイトから再度インストールをしてください。

対処法6:Clean My Mac Xを使ってディスクのアクセス権を修復 

Google Chromeなどのアプリケーションは、不適切なシステムのシャットダウンや、アプリケーションをインストール中の不適切な変更によって権限が破損した場合、アクセスまたはパフォーマンスに関連した問題が発生する可能性があります。

Google Chromeが開かないときは、CleanMyMac Xの「ディスクアクセス権の修復」の実行をおすすめします。

現状のアクセス権を確認し、正しいアクセス権を復元して、Macのシステムおよびアプリケーションが正しく機能するようにします。

また、以下のいずれかの症状が現れた際には、「ディスクアクセス権の修復」を実行しましょう。

  • アクセス関連のさまざまな問題 (ファイルの移動、表示、削除ができない等)
  • アプリケーションが正しく機能しない (アイコンがはてなマーク”?"としてDockに表示されたり、一部のアプリケーションが起動しない等)

Clean My Mac Xを使って快適なMac環境を

MacでGoogle Chromeが開かないときの対処法についてお伝えしました。

Google Chromeは必須のブラウザとして毎日使っている方も多いでしょう。問題の多くはユーザーの操作で解決できますので、記事であげた順に対策を試していきましょう。トラブルを避けるためにも、CleanMyMac Xを使って、お使いのMac環境を整えることをおすすめします。

CleanMyMac X

Macの問題を解決しましょう。

今すぐ購入無料版をダウンロード