iCloud写真をパソコンに保存する方法を解説【Mac】
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渡邉 裕美
ライター。パンとチーズとライティングがエナジー

はじめに
Macが現代で最も強力なコンピューターであることに疑う余地はありません。しかしながら、適切なメンテナンスを行わないと、不要データやバグによってMacが遅くなったり、応答しなくなるリスクがあります。
CleanMyMac の無料トライアルを開始して、Macのクリーンアップを徹底的に行い、パフォーマンスを改善しましょう。これは、マシンの整理や最適化、そしてセキュリティ対策など、どのような問題が起きてもmacOSのスムーズな体験を実現できるようにしてくれるものです。
ご注意:この記事はMacPawサイト版のCleanMyMacについて解説しています。
iCloudに保存されている写真をMacに移したいものの、具体的な方法がわからない、そんな悩みをお持ちの方も多いでしょう。この記事では、iCloudからMacに写真を保存する方法を詳しく解説します。
始める前に:CleanMyMacアプリでクラウドの整理を体験
iCloudの写真をパソコンに移す前に、数分かけてiCloudストレージを整理しましょう。iCloudを含むすべてのクラウドストレージを一箇所で確認、管理するおすすめの方法が、Macのメンテナンスアプリを使うことです。CleanMyMacのクラウドクリーンアップ機能でスキャンすると、容量を圧迫している写真を一覧化できます。不要になった写真は、クラウドからもMacからも削除できます。使い方は簡単です。
- CleanMyMacの無料トライアルを入手する
- Macにインストールして、アプリフォルダから起動する
- サイドバーの「クラウドのお掃除」を選び、iCloudアカウントに接続する
- 「スキャン」を実行する
- 結果を確認し、不要なファイルを選択して「削除」する
iCloud上の必要な写真を効果的に整理しておくと、無駄なストレージを使わずにすみます。
iCloudの写真をMacに保存するメリット
iCloudの写真をMacに保存すると、次のようなメリットがあります。
ストレージ容量の節約
iCloudの無料プランは5GBまでしか使えません。写真を撮る頻度が高い方は、すぐに容量不足になってしまいます。保存したい写真をMacのローカルストレージに移してiCloudから削除すると、iCloudの容量を節約できます。
オフライン環境での利用
写真をMacに保存しておけば、インターネットに接続していない環境でも写真を閲覧・編集できます。
バックアップの強化
iCloudとMacの両方に写真を保存することで、データの安全性がより高まります。
【Mac】iCloud写真をパソコンに保存する3つの方法
iCloudから主にMacに写真を保存する方法を解説します。
方法1.iCloud写真をMacの写真アプリに保存
iCloudの写真や動画をMacの写真アプリに保存する設定にする方法です。この方法では、MacでiCloud写真の同期を有効にする必要があります。
手順:
- 左上の「Appleメニュー」>「システム設定」>「Appleアカウント」の順にクリックする
- 「iCloud」>「写真」をクリックする
- 「このMacを同期」をオンにする
続いて、以下の手順でMacに保存していきます。
- 写真アプリを起動する
- メニューバーから「写真」→「設定」を選択する
- 「iCloud」タブをクリックする
- 「オリジナルをこのMacにダウンロード」を選択する
この設定をすると、iCloudのすべての写真とビデオが自動でMacに保存されます。ただし、Macの空き容量が少ないと、途中で止まってすべて保存できないことがあるので、事前に確認しておきましょう。
Macで写真アプリのデータ保存場所がわからないとき
Macの写真アプリに保存されている写真は、デフォルトで「ピクチャ」にある「Photos Library.photoslibrary」にデータとして保存されています。Finderを開き、「移動」>「フォルダへ移動」>「ピクチャ」と入れて検索すると見つけられます。
「Photos Library.photoslibrary」をクリックすると、写真アプリが開きます。
方法2. icloud.comからダウンロードした写真をパソコンに保存
icloud.comからダウンロードする方法は、以下の場合におすすめです。
- 特定の写真だけが欲しい
- 写真アプリ以外の場所(デスクトップなど)に直接保存したい
- iCloud設定が「写真のストレージを最適化する」設定で、最適化された状態だけがMacに保存されておりオリジナル画像を取得したい
上の画像の「写真」では、iCloudのストレージ設定で写真が最適化されています。
手順:
- icloud.comにアクセスする
- Apple IDでサインインする
- 「写真アプリ」を選択する
- ダウンロードしたい写真を選択する
- 画面上部のダウンロードボタンをクリックする
写真を複数枚を選ぶには「commandキー」を押しながらクリックします。一括でMacに保存したいときは「command+Aキー」を押して、全選択することも可能です。
方法3:共有アルバムから写真アプリに保存
共有アルバムの写真を保存する方法です。この方法では、自分の写真アプリ内に保存したい写真を保存します。
- 「写真アプリ」を開く
- 左サイドバーの「共有アルバム」を選択する
- 対象のアルバムを選択する
- 保存したい写真を「Controlキー」を押しながら選択する
- 「読み込む」を選択する
- 共有アルバムの写真が自分の写真ライブラリに取り込まれる
これでMacの写真アプリに保存できました。「最近の項目」などで保存した写真を確認できるようになります。
【Mac】iCloud写真をパソコンに保存する方法まとめ
iCloud写真をMacに保存するには、写真アプリの設定でMacにダウンロードする、特定の写真をicloud.comから選択しダウンロードする、共有アルバムを写真アプリで読み込む方法があります。用途に応じて使い分けるのがおすすめです。
CleanMyMacでiCloudのストレージを整理することで、不要なクラウド上の写真を削除し、スペースを確保しましょう。GoogleドライブやOneDriveなど他のクラウドサービスもアプリで一元管理できます。
CleanMyMacを使いこなせば、大切な写真を効率的に管理し、Macを快適に保てます。無料トライアルはこちらから。