Macのタスクマネージャー(アクティビティモニタ)の使い方:見方と強制終了手順
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山口ヨシカズ
ITライター&編集者。ITエンジニア。猫が好き。
はじめに

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この記事で解説している機能は、MacPawサイト版のCleanMyMacに関するものです。
Windowsから乗り換えた方がまず戸惑うのが「タスクマネージャーがどこにあるのか」という点です。Windowsでタスクマネージャーを起動するための「Ctrl+Alt+Delete」というキー自体がMacにはありません。
Windowsの「タスクマネージャー」の代わりを果たすのがMacの「アクティビティモニタ」です。アクティビティモニタの開き方、フリーズしたアプリの終了方法、CPUやメモリの数値の読み方をまとめました。
Macでアクティビティモニタを開く方法
3つの方法があります。
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方法 |
操作 |
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Spotlight検索 |
「Command」+「スペース」>「アクティビティモニタ」と入力してEnter |
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Finder |
Finderを開き「移動」>「ユーティリティ」>「アクティビティモニタ」を選択 |
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Dock(macOS Tahoe以降) |
Dockの「アプリ」アイコン(旧Launchpadの後継)>「アクティビティモニタ」を選択 |
普段からよく使うなら、アイコンをDockにドラッグしておくとワンクリックで開けて便利です。
強制終了ショートカットを開く方法(アクティビティモニタを開かずに強制終了)
すぐに強制終了したいアプリがあるなら、Windowsの「Ctrl+Alt+Delete」に相当する専用のショートカットキーを利用すると簡単です。
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方法 |
操作 |
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強制終了ダイアログ |
Command+Option+Escで「強制終了」ウィンドウを表示 |
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最前面アプリを強制終了 |
Command+Option+Shift+Esc |
Macのアクティビティモニタの見方

上部に並ぶ「CPU」「メモリ」「エネルギー」「ディスク」「ネットワーク」の5タブは役割が異なります。Macの動きが重いときは、この順番で見ていくと原因を絞り込みやすいです。
- CPUタブ:画面下部の「アイドル状態」の割合をチェック。アイドル状態の割合が低いほどCPUがフル稼働中というサインです。
- メモリタブ:CPUに問題がなければ次はここです。「メモリプレッシャー」の色を見ます。緑は余裕あり、黄はスワップが始まっていて注意、赤は逼迫していて対応が必要です。
- エネルギータブ:バッテリーの減りが早い時は、「エネルギー影響」列でソートすると消費の多いアプリが上から並びます。「12時間の電力」を見返せば、その日どのアプリが電力を使ったかも振り返れます。
- ディスクタブ:それでも原因不明なら、「読み込み/書き込みバイト数」を確認します。特定のプロセスだけ数値が突出していれば、そのアプリの書き込み処理が重さの原因かもしれません。
Macでアプリを強制終了する方法
1. 応答しないアプリをアクティビティモニタで強制終了
- アクティビティモニタを開き、「CPU」タブでアプリを探す。応答していないものには「(応答なし)」と表示される
- 該当アプリを選択し、上部の「X」ボタンをクリック
- 確認ダイアログで「強制終了」を選択
Command+Option+Escで表示される「強制終了」ウィンドウからも同じ操作ができ、手順は少なく済みます。
2. ターミナルでアプリをキル(強制終了)
アクティビティモニタで終了できないアプリは、ターミナルからコマンドで止められます。
- ターミナルを開く
- 「killall [アプリの名前]」コマンドを入力(例:killall Spotify)

- 「Returnキー」をクリック
【注意】強制終了してはいけないプロセスもある
CPUを大きく使う見慣れないプロセス名に驚いた経験はありませんか。代表例が「kernel_task」です。CPU温度を管理するシステムプロセスで、意図的に使用率を高く見せて発熱を抑えています。強制終了してもすぐ再生成されるため意味がなく、無理に止めるとシステムが不安定になることもあります。
CPU使用率が高い時は、Macを涼しい場所に置く、ファン周りのホコリを取る、重いアプリを閉じるといった対処が先です。「WindowServer」(画面描画)や「loginwindow」(ログイン管理)も同様に、むやみに終了させないほうが安全です。
システムジャンクの整理もフリーズ予防に
強制終了を頻繁に使う状態が続くなら、原因を探ったほうがよさそうです。アプリが長時間動くことで溜まるキャッシュや一時ファイル、いわゆる「システムジャンク」は蓄積していませんか?溜まると、アプリが不安定になり、フリーズしやすくなります。
Macの定期的なメンテナンスには、Apple公証済みのクリーンアップアプリ「CleanMyMac」が使えます。
- CleanMyMacの無料トライアルを入手してアプリを起動
- サイドバーの「クリーンアップ」>「スキャン」をクリック
- 結果を確認して、削除したいファイルにチェックを入れ、「クリーンアップ」を実行

月に一度ほどのペースで見直しておくと、突然のフリーズを避けやすくなるはずです。
よくある質問(FAQ)
Q. MacにCtrl+Alt+Deleteのような操作はある?
A. 一番近いのは「Command+Option+Esc」です。「強制終了」ウィンドウが開き、応答しないアプリを選んで終了できます。
Q. メモリプレッシャーが黄色や赤色でも大丈夫?
A. 黄色は注意サイン、赤色はメモリが逼迫しているサインです。アプリを閉じるかメモリの増設を検討してください。
Q. kernel_taskは強制終了してもいい?
A. おすすめしません。CPU温度を管理するプロセスなので、終了してもすぐ再生成されてしまいます。重いアプリを閉じるほうが効果的です。
Q. 「終了」と「強制終了」の違いは?
A. 「終了(Quit)」はアプリに「保存してから閉じて」と伝える穏やかな指示、「強制終了(Force Quit)」は保存の有無に関わらずプロセスを即座に止める命令です。未保存のデータは失われる可能性があります。まず通常の「終了」を試し、20秒ほど待っても反応がなければ強制終了に進む、という順番で進めましょう。
Macの強制終了が多いときはメンテナンスも実行を
Macに「タスクマネージャー」という名前のアプリはありませんが、アクティビティモニタが同じ役割を担っています。CPU・メモリ・エネルギー・ディスクなどで状況をチェックし、動作が重い原因を絞り込めます。
しょっちゅうアプリがフリーズするのは、システムジャンクの整理が必要なサインです。Macのクリーナーアプリ「CleanMyMac」で定期的に不要なデータを整理しておけば、フリーズしにくくなります。7日間の無料トライアルを使ってみてください。